こんにちは! アンバサダーのニッシーです。
今回お届けするのはフルラッピングで雰囲気がガラッと変わるマクラーレン720Sのフルラッピング施工をご紹介します!
オーナー様はオープン仕様のマクラーレン720Sスパイダーから屋根の開かないこのクーペ仕様の720Sへ買い替えましたが、「色がちょっと派手すぎるから大人しくしたい」とのご要望で、フルラッピングすることになったそうです。
ちなみに前のクルマのときもP-Factoryで施工してくださっていて、まさに信頼ありきのリピート施工依頼ですよね。
で、こちらが施工前の状態。
美しいオレンジ系のメタリックボディカラーは本当に華やかですが、日本の街中で乗ると確かに必要以上に目立ちそうな気もします💦
ラッピングフィルムはオラカル製で、オーナー様に一度来店いただき、サンプル帳をいろいろみてもらい打ち合わせの上純正にも近いカラーもあるこのブルーメタリックに決定。井上社長によると、オラカル製のフィルムは肌感もいいのでラッピングではよく使用するそうです。
この720Sにはもともとプロテクションフィルム貼られていたので、まずはそれを剥がします。なぜ剥がしたほうがいいのか気になったので井上社長に伺ったところ、
「プロテクションフィルムを貼ってある上からフルラッピングをするとフィルム段差によるラインが出ることがあるので、綺麗に施工するならプロテクションフィルムを剥がしてから作業することのほうが多いですね。」
とのこと。クオリティを重視しているのかとわかり、納得!
ところで、フィルム貼りをどこから始めるかは人それぞれだと思いますが、井上社長の場合は基本まずはボンネットからとのこと。
「ボンネットは一番目立つしわかりやすいんです。ゴミなどが入ってしまってもすぐにわかる。それに貼る面積も多いので、例えば20mの材料があってボンネットを最後に回した場合にフィルムが足りなくなっては嫌ですからね」
と聞いてこちらも納得。それに目立つ部分の施工が終わると作業が進む実感がわきそうですよね♪
720Sは結構パーツが分かれているためそのひとつ一つを丁寧にラッピングしていくわけですが、フィルムはその形状に合わせてある程度切ってから貼っていきます。こちらがフロントフェンダーの作業例。
また、720Sはボディ形状が空力を考慮してドア中などえぐるように穴が空いているところがあったりと、結構貼りづらいそうです。
このリアのエアロ形状やダクト周りをみても繊細な作業が必要なのが伝わってきますよね。
ちなみに個人的に気になったのが、このしっかりしたマスキング処理。塗装でマスキング処理をするのは当然ですが、飛び散ることのないラッピングでもマスキングをしっかりする必要があるのかという点です。
「フィルムが関係ないところに貼り付いてしまって塗装を剥がしてしまったり、傷をつけないようにとの保護はラッピングでもしていたほうがいいですよね。ゴミの混入も防げますしね」
と井上社長。こういうひと手間をかけることが、クオリティの高さにつながるわけですね!
サイドのドアからフェンダーにかけてもボディの抉れ具合複雑なのがよくわかりますよね。
そして完成したのがこちら。派手すぎず、かつレーシーさが強調された硬派な720Sに大変身✨
この仕上がりに、オーナー様も「これだよ、これ!」ともちろん大満足いただいたそうですよ♪
P-Factoryはプロテクションフィルム専門店ですが、ラッピングももちろん得意分野なので、安心しておまかせできますよね。
ステッカーによるドレスアップもふくめ、ワンオペレーションでご要望通りに仕上げてもらえますよ!
気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね!